導入
「資金があれば、もっとできるのに」と思ったことはありませんか?
・新しい設備を導入したい。
・自社の商品をもっと広めたい。
・集客を強化して、売上を伸ばしたい。
でも現実には、「資金が足りない」「リスクが怖い」と、なかなか踏み出せずにいる。
そんな思いを抱えている中小事業者の方は、決して少なくありません。
実は、こうした悩みを解決する大きなチャンスが、「補助金」の活用にあります。
補助金は、事業の成長を後押しするために使える、返済不要の資金です。
知っているか、知らないか。動くか、動かないか。
それだけで、これからの未来が大きく変わるかもしれません。中小企業診断士として支援した2つの実例をご紹介しましょう。
ケース1 設備更新に踏み切れなかった町工場が、新たな取引先を獲得!
古くから続く金属加工業のE社は、老朽化した機械の更新を考えながらも、資金負担の大きさに二の足を踏んでいました。
そんなとき、「ものづくり補助金」を知り、挑戦を決意。事業計画書を練り上げ、見事に採択。
自己負担を抑えて最新設備を導入できたことで、大手企業からの受注増加や新規案件の注文も入り、売上を大きく伸ばすことができました。
「補助金がなければ、きっと一歩踏み出せなかった」社長はそう振り返ります。
ケース2 創業間もないデジタル技術系企業が、補助金で成長を加速!
創業間もないデジタル技術系企業S社は、高精度な技術を持ちながら、専用機器購入のための資金不足や認知度不足に悩んでいました。
そこで東京都の創業助成金を皮切りに「小規模事業者持続化補助金」「ものづくり補助金」「事業再構築補助金」にチャレンジし、申請したすべての補助金で採択を受けました。
創業期の資金の乏しい時期に補助金を活用できたことで、事業を成長軌道に乗せ、金融機関からの信用も得て、スタートアップ企業ならではの課題を乗り越えることができました。
「補助金が創業期の資金不足を救ってくれたおかげで、事業の成長に弾みがついた」社長は、そう語り、次の展開を見据えています。
どちらのケースも、特別な企業ではありません。
ほんの少しの知識と準備、そして一歩踏み出す勇気があっただけ。
この本では、そんな一歩を後押しするために、補助金の基礎知識から申請のコツ、活用のポイントまで、わかりやすく丁寧にお伝えしていきます。
「自分には無理かも」と思っているあなたこそ、ぜひ読み進めてください。
補助金の可能性は、きっとあなたの事業にも大きな追い風になるはずです。