まえがき
「皆が一様に目指しているゴール」が、「自分が目指すゴール」であるとは限らない。
「用意された選択肢」の中に、「自分が目指すゴール」があるとも限らない。
「世界中の人が国境を越えてつながっている」なか、「日本」だけに活躍の場を限定する必要もない。
「自分が目指すゴール」を見つけて、自分が「人生の運転席」に座りながら、「自分にとって最適な道」を選んで進んでいきたい。
根拠も、実績も何もないけれど、学生の頃から、ずっとこんなことを考えていた。もちろん、学校に通っている時も、社会人生活を30年以上続けてきた今も、従わなくてはいけないルールや決められたスケジュールが、それぞれの学校や所属する組織にはある。
しかし、どこにいても、どんな状況にあっても、「自分が目指すゴール」から逸れないこと。そして、自分が「人生の運転席」に座りながら進み続ける。このことだけは絶対に忘れないようにして、日々を過ごしてきた。
その結果、失敗や寄り道も沢山あったけれど、「自分が目指すゴール」、自分がやりたいことに向けて、今も楽しく確実に進み続けることができている。
今振り返ってみると、大きく3つのことに注力しながら、学生、そして社会人としての「旅」を続けてきた。
1.学校を卒業した後に始まる「長い人生・旅」に向けて、「自分が本当にやりたいこと」を見つける。
一人ひとり異なるけれど、「100年人生」を前提とすると、卒業までの約20年、社会人としての約40年、退職後の約40年。好きなことでないと、とても最後までやり切れない。
2.社会人として「稼ぐ力」を身につけるために、「自分が得意なこと」をやり続ける。 学生時代には、皆にある程度共通した「ステップ」(進路)と「評価基準」(成績)が用意されている。