鋭く険しい岩峰。国内最難関とも言われる剱岳に挑む。

美しくも厳しい雪山に、いつか登ってみたい。
大変そうだけど、実際に登ってみたらどんな世界が待っているか気になっている。
そんな方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

今回ご紹介する『小窓の王』は、富山県は飛騨山脈北部、剱岳への登頂を目指した4人を描いた山岳小説です。

待ち受けるのは山の過酷さ、厳しさ、そして得も言われぬ美しさ。
山岳ガイドとして山を知り尽くした著者だから描ける、
圧倒的な大自然と極限状態の心理描写は必見です。

2024年12月24日8時~連載開始!
 

『小窓の王』原岳

過酷な状況に豹変した
“魔の山”を生き延びる-
極限の世界を描いた山岳小説

 

この大自然の海原の中で、人間の無力さを全身で悟る。

今はこんなにも穏やかで、こんなにも簡単にこの場に立つことができるのに、ひとたびそれが変貌するや否や、一瞬にして人の命は散る。

あの時はもがけども、もがけども何も変わらず、あがけども、あがけどもその大自然の摂理に響くことはなかった。

どんなに強く念じても、どんなに激しく抵抗しても、大いなる天地の営みはどこまでも普遍だったのだ。

第1回はこちら↓

2024年12月24日8時~公開!

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圧倒的な剱岳の存在感。 登山家が描く超本格山岳小説で、自然の厳しさと雄大さを感じてみませんか。