第4章 講演会後の神様達と私の意見
11.大資本家や富裕層、大企業の税金を上げることが肝心。景気を良くする。
日本の現状、大資本家や大企業の内部留保は、大資本家や富裕層、企業のチャンスと努力のみの賜物ではない。一般大衆や客があっての利益だからである。国は、資本家や大企業の税金を上げることが必要だ。国のさまざまな施策での資金は、最終的に大資本家や富裕層、大企業の蓄えになることを国民が理解して選挙に臨んでもらいたい。
大資本家や富裕層、大企業の税金を上げることについて、神様達は、良いことだと思うし、累進税を上げることに大賛成だと言う。消費税が段階的に上がるのだから、累進税も上げるべきだ。
将来の日本の展望は、少子高齢化に人口減少、国債の大量発行での消費税の上乗せ。財政政策や金融政策での景気浮揚で、個人消費や設備投資を活性化させ、経済成長率を高めようとすること自体が負のスパイラルにつながる。
だから、抜本的改革が必要だ。経済発展や成長はそこそこに、平和で穏やかな暮らしにつながる、食物を通貨の基準にし週休3日制にする私のアイディアを導入するべきである。
12.
日本は少子高齢化に入り、さらなる若者の負担が増えるので、現状の経済構造では将来の展望に暗雲しか見えない。経済基盤を変えなければ国は危機に陥る。私の、食物を通貨の基準の発想とビジョンで現状を打破して改める。
13.
国政で野党民主党が政権を握った時、小手先だけの政策で短命に終わった。私が提唱する経済基盤を変える大改革が必要である。
14.週休3日制で資本家の搾取を減らし、労働者の食物生産で心豊かな穏やかな暮らしを実現する。
現状の資本家が恐れているのは、労働者が辞めることである。過去の経済の歴史でカール・マルクスが唱えた資本論における、資本主義経済の搾取に対抗する共産主義、社会主義体制。これらの行き詰まりで、資本主義経済構造が主流になり、搾取の二極化での格差の拡大が、グローバルにも、国単位でも個人単位でも広がっている。
だから、抜本的改革が必要である。資本主義経済構造をベースに、生産の自由、破綻の確率の上に、週休3日あるいは4日制にして搾取を減らすのである。
食物生産に週休3日の内の1日か2日をあてる労働者の意欲のもと、食物を通貨の基準にする。食物が通貨の基準だから、必然的に食物の付加価値を上げることが可能である。食物生産に従事し、生物相手の作業となるため、人々は心豊かで穏やかな心情になるはずだ。
神様達は、私のアイディアや提唱は理想的で、実現可能であると言っている。