1月の新連載のお知らせ

新年あけましておめでとうございます。
本年もゴールドライフオンラインをよろしくお願いいたします。

今月も新しい年のはじまりにぴったりの新連載をお送りします!
1月は14作品が連載スタート!
 


1月18日(土)
8時~『風狂を生きる』 総君
12時~『終の棲Ⅴ』 北沢美代
14時~『歌集 いのちの名』 出島美弥子
18時~『元気が出る!昌子のビタミンことば』中野昌子
20時~『だから教師はおもしろい』 宮﨑稔
22時~『嵌められた光秀』根木信孝

1月19日(日)
8時~『ARU女』 有安静子
12時~『「アート保育」のすすめ』 岡本礼子
14時~『百名山心象風景』平山喜代志
18時~『岐路』田中建彦
20時~『頭痛治療革命』 山王直子・著 間中信也・著
22時~『仮説社会の欧米、枠社会の日本』 墨崎正人
 

1月20日(月)
8時~『気診で元気! 文庫改訂版』小倉左羅
11時~『悪魔に下す鉄槌』南十士郎

1月18日(土)8時~

『風狂を生きる』
総君

四季折々の自然を豊かな感性で綴る雄編

 


息使い、節々の詩情が俳諧のもつ独特のリズム、俳諧の意匠から離れ本来の詩自由詩に解放され私の場合、現代詩と言う顔を持ったものに対して私はこれを詩のジャンルとし、詩編の詩集の章を設けた。これが私の詩集だ。

本文をチラ見せ!

木枯しが吹き荒れ雪が降り積もり
不毛の死の大地、凍結した死の大地がつづき
固い分厚い死の大地。…

1月18日(土)12時~

『終の棲Ⅴ』
北沢美代

生きていれば、人はかならず老いる。 ただの一人も例外なく。



 
 
 


高齢者福祉の現状と未来を考える。
施設の日々から浮かび上がる「老後」の課題と、介護に携わる若者世代の諸問題。
社会の縮図としての介護を見つめ、我々が直面する問題と解決の糸口を探る、終の棲(ホーム)の記録。

本文をチラ見せ!

このホームに入居した時、ホーム内には介護する側の人間と介護を受ける人間、この二種類の人たちしかいないということは全くの驚きだったし、特にコロナが始まって面会に来る家族(その中には子どももいた)に接することがなくなると一層この違和感は強くなった。
ホームの生活が長くなると、ホーム側の人間と私たち入居者の間の世代のギャップにびっくりした。…


1月18日(土)14時~

『歌集 いのちの名』
出島美弥子

もう一つ 夜空見上げて 願い星 平和の祈り 両手いっぱい

 


15のエッセイと71の短歌で描かれる心の風景 喜怒哀楽を見つめ、 命の輝きと尊さを伝える魂の言葉たち。
静かな決意と深い愛情が織りなす珠玉の作品集。

本文をチラ見せ!

わたしは地球に言葉を贈るなら
「ありがとうございました」
「長い長い時をお疲れさまでした」
そして
「ゆっくり休んで下さい」
人間、人として生まれたもの日々当たり前のことではない…


1月18日(土)18時~

『元気が出る!昌子のビタミンことば』
中野昌子

1回きりの人生、楽しまにゃあ損じゃ!

 


岡山で散髪屋さんを営むおばちゃんのちょっとおせっかい(?)だけど、ポジティブなパワーが貰える人生訓。

本文をチラ見せ!

私は、来年還暦を迎える散髪屋さんです。 父母が、二人で理容室を経営していたので、子供のころからいつもたくさんの人に会って育ちました。
当たり前ですが、全く同じ人は居ません。人の数だけ個性があるのだと、だんだんと人の魅力に目覚めていったような気がします。人は面白い。自分が真剣に向き合うと、人も真剣に向き合ってくれます。雑に扱うと雑に扱われます。自分がしたことは良くも悪くも必ず返ってきます。…


1月18日(土)20時~

『だから教師はおもしろい』
宮﨑稔

”先生”の仕事は創意工夫が無限大

 


「教師は努力が報われる仕事」 「床にひらがなを書いて練習しよう」、「新学期の目標は、『人に迷惑をかけよう』」、「卒業式をボイコットしよう」など型にはまらずに子どもたちの可能性に寄り添ったトライアンドエラーの教員人生。
同じ一年がまたとない担任生活は新しい気づきの連続で、生涯を通した成長をもたらしてくれる。
昨今の教員希望者減少を食い止めるべく、長年教育現場で培ってきた経験を記し、その魅力とやりがいを伝える。教育者になるか悩んでいる人にこそ読んでほしい、背中を押してくれる一冊。

本文をチラ見せ!

「エッ、うそでしょ!」 と思いました。教師を志望する人の数が激減しているというニュースを耳にしたからです。ほんの10年ぐらい前までは希望者が多く、教員採用試験に合格するのは狭き門だったはずなのに聞けば、授業や子どもたちとの触れ合い以外の書類提出や保護者との対応などで心を病んで辞めていく教師も少なくないとか。「先生は大変だ」「先生は忙しい」「雑務が多い」と言われます。その通りかもしれません。…


1月18日(土)22時~

『嵌められた光秀』
根木信孝

本能寺の変 濡れ衣だった 光秀犯行説

 


本書は通説とは異なる数々の情報や、光秀がそういう書状を送るに至ったいきさつに切り込むことで、本能寺の変の真の姿をつまびらかにしようとするものである。
本書はそのような観点で通説に切り込んでおり、筆者が考える史実を第一部「歴史考察編」と第二部「歴史小説編」の二部構成で述べた。

本文をチラ見せ!

歴史はその後の権力者によって歪められる。権力者によって歪められたその歴史から本当の史実を探るのは容易なことではない。権力者に都合が悪い物証や書物はことごとく破壊されたり焼却され、人間は抹殺される。
あるいは権力者に都合の悪い部分を…


1月19日(日)8時~

『ARU女』
有安静子

これは、とある女の戦いと成長のものがたり。

 


社会を知らずに生きてきたひとりの専業主婦が、 立派なアンティークディーラーになるまで。 「飾屋俱楽部3545」のオーナーが綴る、自伝的エッセイ。
時に悩み傷つきながらも、 心に灯した光を頼りに人生を切り拓いていく。
読めばきっと勇気をもらえる一冊。

本文をチラ見せ!

これは巷のどこにでもいそうな一組の夫婦の話である。
六十代の夫と、五十代に至った妻。三十年にも亘り平凡でお気楽な日々。変化の兆しすら無い毎日の中に、それは突然訪れた。

「高原に別荘を建てようか」 唐突にも聞こえる事柄では有るがその頃の時代の気風でもあった。早速に進めた方が良いという周辺の後押しを糧に、この話は急速に本格化していく。…


1月19日(日)12時~

『「アート保育」のすすめ』
岡本礼子

考える力、感じる心を育てる

 


身近な遊びの中に芸術を取り入れ、のびのびと表現しよう!
子供の力を最大限に引き出す教育メソッドを紹介。

本文をチラ見せ!

〝アート〟で子育てしてみませんか? 「アートで過ごす子供たち」を育てたい。 これが保育園「アトリエREIレイこども舎」(※以下「レイ」と呼びます)のはじまりでした。
当保育園は広島県廿日市(はつかいち)市にあります。廿日市市は瀬戸内海に面した港町で…


1月19日(日)14時~

『百名山心象風景』
平山喜代志

山岳信仰と日本の心を紐解く旅の記録

 


山行で体得した学習は、その瞬間に視覚、聴覚で捉えた単純な画像や音声に止まらず、連綿と続く国家と民族、政治と宗教等と密接に関連し、追想の彼方に仏法的、神道的因縁もよぎる。つまるところ、百代の旅人として、如何なる民族が如何なる歩みを、この山島に篆刻してきたかを再見した。

本文をチラ見せ!

百名山に登攀して、山の魅力、畏怖、艱難、尊崇性等を体感した。暫くすると、初期の感動や知見とは別の新たな情感が溢れるように派生した。精査してみると、百名山(山岳)症候群と鑑別診断出来た。山中での実見、感懐とは趣を異にする民族、歴史、宗教、文芸、自然回帰等の多岐の要因で形成されていた。これは…


1月19日(日)18時~

『岐路』
田中建彦

舞台は幕末、新政府が誕生!

 


新政府に協力するか、旧幕府に忠誠を誓うか——。
藩主・井伊直弼、井伊直憲の側近として激動の時代を駆け抜けた男がいた。
ひ孫である著者が綴る、ドラマティックな歴史物語!

本文をチラ見せ!

もがいていた。何度も水を飲んだ。ようやく足が地に着いたと思ったら、強い引き波に足元の砂がずるずると崩れるようにもっていかれ、またもや彼の足は宙に浮いた。抗いようもない大波に彼は翻弄されていた。その中を必死にもがきながら彼はあたりを探し回っていた。たしか誰かを助けようとしていたのだったが、その人物はあたりには見えなかった。誰だっただろう。…


1月19日(日)20時~

『頭痛治療革命』
山王直子・著 間中信也・著

片頭痛はこうして防ぐ!

 


我慢が美徳の国民性が、片頭痛を取り返しのつかない病にしていた! 頭痛医界レジェンド、ドクターまなかこと間中信也とCGRP抗体薬使用実績日本のトップランナー山王直子がタッグを組んで、片頭痛とその最新治療を徹底解説。
最新科学に基づく治療を1人でも多くの片頭痛患者さんに届けたい。

・日本の4人に1人が頭痛もち?
・片頭痛で莫大な経済損失が生まれている?
・片頭痛の元凶はCGRP?
・片頭痛の抜本的な治療法が開発された?
・片頭痛は生活の工夫でも回避できる?

本文をチラ見せ!

寝込んでしまうくらいつらい痛みなのに、頭痛ぐらいで……とガマンしてしまうことはありませんか? 日本人の4人に1人は慢性頭痛といわれています。慢性頭痛は脳にはっきりとした異常がないのに、繰り返し起こる頭痛のこと。症状によって、緊張型頭痛、群発頭痛、片頭痛の3つに分けられます。緊張型頭痛は肩こりや目の疲れによって引き起こされ…


1月19日(日)22時~

『仮説社会の欧米、枠社会の日本』
墨崎正人

欧米人は原理・本質を重んじ 日本人は具体性を大切にする?

 


原理や本質から考える事から「仮説社会」となる欧米。
人々と協力、共同する生き方から「枠社会」となる日本。
社会構造の違いは考え方の違いに繋がる。
現代を生きる人々に必読の一冊。

本文をチラ見せ!

日本には「十人十色」という諺があります。諺の意味は、人の顔がそれぞれ違うように人の考え方や生き方に違いがある事を言っていますが、同時に色々ある人の生き方に干渉する事を諫める内容にもなっています。
人の生き方は千差万別ありますが、一方で私たちは皆と共同、協力し合って生きています。それ故諺が人との違いをアレ、コレと干渉する事を諫める内容になっている事に道理があり、諺が日本人の生きる糧になっている事を物語っています。…


1月20日(月)8時~

『気診で元気! 文庫改訂版』
小倉左羅

あなたの不調、「気」が弱ってるせいかも? 「気診」入門書、待望の文庫化!

 

病の原因となる気を整え、内から輝く健康体を手に入れよう。
「気診」とは! 身体のまわりを取り巻く気や、身体の中の気の状態を診て、気の調整を行うのが「気診」です。
身体が発する感覚(気)に敏感になることで、自分に合うもの合わないものがわかるだけでなく、食生活を健全に保ち健康を維持するなど、様々な分野で活用できる健康法です。

本文をチラ見せ!

以前、私の働いている歯科医院になかなか痛みの取れない患者さんが来院されました。
この患者さんを診ているうちに、この方は実は、身体の調子も悪いことに気づきました。
「身体の調子が良くなれば、歯の痛みも止まるのになあ」と思いましたが、当時はなす術がありませんでした。そこで私が、身体全体にアプローチできる方法がないものかと探して、出合ったのが「気診」です。「気診」とは…

1月20日(月)11時~

『悪魔に下す鉄槌』
南十士郎

「麻薬王」と呼ばれた青年が望んだのは平凡な幸せ。 しかし、家族と未来を守るため、彼は再び闇に挑む――。

 

代々続くマフィアの家系に生まれた青年、リィド・ブラッドリーは、父の意を受け若くしてファミリーのボスに就任。
アメリカ全土のみならず、中国、ヨーロッパ、中東までもシノギの場を拡げ、激しい抗争を繰り返す。
莫大な財と組織を作り上げ、ついには「麻薬王」と呼ばれるまでになったが、元来心優しく繊細なリィドは黒い稼業を厭い、平凡でも幸福な家庭生活を夢見ていた。
ある日出会った美しい娘・アンナと大恋愛の末結婚、愛らしく利発なひとり息子にも恵まれ、理想の家庭を築いたかに見えたが—— 先代ボスである父・ゴウデンの死をきっかけに、暗躍していたブラッドリーファミリーにいよいよ司法の手が伸びる。
警察きっての頭脳・テイラー刑事は、果たして真相究明の切り札となれるのか。 そしてファミリーとリィドの運命は?

本文をチラ見せ!

二人のジョーカーがいる。一人は麻薬王。アメリカにいて、それでいて中国、ヨーロッパ、中東までにも手を伸ばし、莫大な財と組織を作り上げた男。名をリィド・ブラッドリー。 リィドの家は代々マフィアの家系で、家長はマフィアの頭となってファミリーを存続していく。やり手のリィドは、アメリカ全土をシノギにした父ゴウデンからマフィアを継いだ後、世界各地へと手を拡げた。…


今年もゴールドライフオンラインをお楽しみに!