小説 ビジネス 絵本・漫画 漫画 探偵 エンターテインメント 2024.11.19 「車が見つかったら終わりだぞ」「じゃ、今夜はどこで寝るのよ」「知るもんか、ここで永遠の眠りにつくよりはマシと思ってくれ」 フェイス⑤ 【第7回】 ゆきもり りょう 探偵漫画『フェイス』シリーズ、待望の第5巻! この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ 次回の記事へ 最新 私立探偵のジムは、依頼された浮気調査をきっかけにとんでもない事件に巻き込まれる。ジムにまつわる悪質なゴシップが世間を賑わせる中、恋人のジェニーは彼を信じ続けることができるのか––。※本記事は、ゆきもりりょう氏の書籍『フェイス⑤』(幻冬舎ルネッサンス)より、一部抜粋・編集したものです。 フェイス⑤
小説 『いつか海の見える街へ[人気連載ピックアップ]』 【最終回】 須賀 渚 彼女はひとりで逝ってしまった――。危篤になる前に「会いたい人はいないか」と看護師が聞いたそうだが、彼女は… 【前回記事を読む】「私、ここに自分のお墓を買ったの」と話し出す彼女。「身寄りがないから…ほんとはあなたのそばにいたいけど、許されないわ」扉が開いて、以前にも会ったことのある婦長が現れて「面会室」と書かれた部屋に案内された。向かい合わせの椅子があり、座るようにと手で示した。向かいに腰を下ろした婦長は、低い穏やかな声で話し始めた。年末の風邪の症状から高熱を出し、さまざまな治療が試みられたが、免疫力が…
小説 『夢を叶えた、バツイチ香子と最強の恋男』 【新連載】 武 きき 「今度こそ自分の好きなことをして生きたい」42歳で離婚した彼女は、仕事も住まいも変えて心機一転。そこで運命の出会いが… 杉山香子(こうこ)、四十二歳。あてもなく、見知らぬ町を歩いている。「はぁ~、歩き疲れちゃった。足が痛いなぁ~」素敵なカフェを見つけて入って休む事にした。歩いている人は、年配の女性が多い。静かな住宅地だ。「う~ん。ホットティーが美味しい」私は、自分の生きたい道を進む為にこの町へ来た。でもどうしていいか分からないので、あてもなく歩き回り、とりあえずカフェで休んでいる。靴擦れが痛い。今更、両親に心配を…