第4章 講演会後の神様達と私の意見
4.過疎化の浸透。コロナ後、地方分散を期待。
過疎化が進み、さらに限界集落に進むと消滅集落になる。これらの過疎化を食い止める策として、私は食物を通貨基準にする策を提唱している。これは食物が通貨基準なので、農業従事者が増え、地域の活性化につながる。今回のコロナ禍でリモートワーク、テレワークが盛んに行われたが、この状況を見て、多くの仕事を地方分散に移行できると感じた。
5.国債発行で、将来消費税が30%から40%になる。
これは私の予測であるが、経済構造の行き詰まりで経済の発展成長は鈍り、格差の拡大で個人消費も落ち込み、税収も減少する。国はさらなる国債を発行し、財政再建で消費税増税になる。大企業や富裕層への税率を増やすことで対応できるが、食物を通貨の基準にすることで、食物産業が発展できたら食物産業からの税収も期待できる。
食物を通貨の基準にするには、就労体制を週休3日制に移行して、休日に食物生産に従事する。こうすることで資本家の搾取を減らす効果がある。
6.小手先の改革では変わらない。大ナタで変革する。
経済の歴史上、経済構造を変革してきたさまざまな政策が行き詰まっている現在、解決策が見出せない現状では、大ナタで切り拓く道しかない。この大ナタが経済基盤を変える案、食物を通貨基準にする案である。
7.若者の選挙離れが著しい。
誰がなっても変わらない、無感心、興味がない。若者の政治に対する無関心の原因は、政治家が経済構造の行き詰まりを抜本的に改革できないからである。私の提唱する経済基盤を変える案、食物を通貨基準にする案は抜本的改革案なので、経済発展、経済成長より心豊かな穏やかな社会、平和が望める社会になる。
8.私が目指すのは、経済発展成長も実現しながら、心豊かな穏やかな暮らしが得られ平和が望める社会である。
国民市民の就労4日制で資本家の搾取を減らすことができる。社会生産活動もこなしながら、個人での食物生産、自家製野菜栽培も行う自給自足の社会形態に移行する。