絵本・漫画 絵本 成長 2024.08.16 蟻を見つめる春造の未来 父も、空の上の先祖も春造を見ていると心配になって... しょぼくれしょぼ造 【第2回】 アソウ カズマサ どんな事があっても前に進む どんな事があっても守りつづける そんな心の強さが未来を創る この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ 次回の記事へ 最新 昭和生まれの著者が若者達に心の在り方を伝える。春造は、いつも道端にしゃがみ込んで虫や草花をながめています。そんな姿についたあだ名は“しょぼくれしょぼ造”。ある春の日、突然のカミナリで両親を亡くしてしまった春造は妹のオトを守るため生きていくことを決意します。大切なものを守りながら大人へと成長してゆく物語。※本記事は、アソウカズマサ氏の書籍『しょぼくれしょぼ造』(幻冬舎ルネッサンス)より、一部抜粋・編集したものです。 しょぼくれしょぼ造
小説 『不確かな真実』 【新連載】 和亭 正彦 都内のマンションの一室で無残な姿で発見された女性の遺体。捜査本部は容疑者と思われる人物の特定を急ぐが… 凄惨な事件であった。新年早々の一月八日、新宿を起点として東京、神奈川を貫く東神電鉄の西城公園駅にほど近い瀟洒なマンションの一室から女性の遺体が発見された。遺体には、鈍器で殴られたような後頭部の陥没と胸部に致命傷になったと思われる数カ所の刺し傷があったが、傷はそれだけではなかった。大きく切り裂かれた腹部からは、まるで腑分けをしたかのように内臓の一部が体外に引きずり出されており、皮膚がめくれ返った首…
小説 『不確かな真実』 【第3回】 和亭 正彦 犯人は被害者と親しい人物…?セキュリティーの厳重な高級マンションに侵入した方法とは 【前回の記事を読む】防犯カメラが捉えた深夜のマンションを出入りする"謎の人物"――浮かび上がってきた三人の容疑者たち「なるほど。今のところ、この三人ですか。しかし、この飯島という女性はともかくとして、他の二人はマンションに入ったことは分かっているが、ガイシャの部屋に行ったかどうかは今のところ不明だし、マンションの住人の中にホシのいる可能性も残っているだろう。従って、この三人に絞るのはまだ早いんじ…