ある日嘉手納基地に不法侵入した際、夜空にイエス・キリストの姿が見えたのです。その後MPパトカー(アメリカ空軍憲兵隊のパトカー)に乗せられ、心の中で「デビル、サタン」と唱えたところ、ルームミラー越しに憲兵と目が合い、彼は目を大きく見開いて「シャラップ」と言ってきました。

以前より私には霊能力がありましたが、これを機に出入り自由の体になり、複数の神様や霊魂が降臨することになりました。私が幼い頃から抱いていた「世の中を良くしたい」という思いに応えて降臨したのかもしれません。

私は世の中を良くしたいと本気で思っています。そして、本書を通して、一人でも多くの方が私の思いに賛同してくださることを心より願っています。

私の座右の銘は、「質素で穏やかに、明るく逞しくのんびりと」。

私の主義は「殺されても殺さない」、すなわち非暴力です。

第1章 7回目の入院

入院させられた理由

私は若い頃に統合失調症を発症し、以来、入退院を繰り返してきた。7回目入院のきっかけとなったのは、東日本大震災の前年、2010年の秋のことだった。

エホバさんからの啓示で、お供え物(食べ物と飲み物)をテーブルと流し台に供えたのだが、しばらくしてからそれを

「お下げしても良いですか?」

と訊ねたら、

「下げてはだめです」

と言われた。

下げることができず、そのままにしていたらカビが生え、ウジがわくので健康に悪い。それで私は家出した。

海洋博公園近くの、伊江島が目の前に見えるホテルに泊まり伊江島を見ていたら、円盤状の黒い雲が近づいて、伊江島タッチュー(城山)に漏斗ろうと 状に降りてきた。

それから伊江島の沖の方から黒い塊が近づいてきた。それは船でもない。黒い岩石が徐々に向かってきて、途中で止まった。翌日、近くの海人達がボートで近づいていって、潜って確かめていた。

『大人に反言』