半導体のグループ

~半導体産業の現状~

 ミノル:IT革命が進展するに従い近年の半導体の需要が大きく増加し今では半導体産業は食品や電力、輸送にせまる“基幹産業”に成長し、2022年の世界の半導体産業はロジックチップとセンサーチップが2桁増加し、売上高が初めて前年比8.8%増の6010億米ドルを超える見通しだそうだ! しかし最近の収束のメドが立たない半導体不足の中でも一部の半導体の不足が産業の足を引っ張っている状況が続いているのだよ

マサノブ:半導体にもメモリやロジックチップなどがあるがどんな半導体が不足しているのだい?

 ミノル:特に足りないのは28nmの半導体だそうだ。この28nmの半導体は世界でも需要旺盛で世界的に供給能力が不足しているためまだ数年この状況が続くことが懸念されているのじゃ。このような状況のため今後とも半導体メーカーや半導体製造装置メーカーの事業見通しは強気と予想されているんだそうだ

参考資料:矢野経済研究所【日本の課題から】

自動運転グループ

~日本の自動運転車の現状~

マサノブ:クミ、僕の車の車検が来年切れるんだけど、どんな車買おうか迷ってるのだよ

  クミ:何を迷ってるの?

マサノブ:今の車はハイブリッド車なんだけど2、3年待てばトヨタから水素エンジンの車が発売されるという噂もあるし、ひょっとしたら自動運転車に近い車が出るなら待とうかと思っているんだ

  クミ:そうだね、それで日本の自動運転って今どうなってるの? アメリカや中国ではもう公道運転も随分進んでいるって話だよね。もう少し詳しく教えてよ!

 ミノル:うむ! クミは自動運転のレベルについて知ってるかな? まずそこから説明しよう。実は自動運転のレベルが6段階あるんじゃ。

・レベル0は従来通りの車のレベル

・レベル1はハンドル、加減速のうち一つをサポートするレベル

・レベル2はハンドル、加減速ともサポートするレベル

・レベル3は特定の場所ですべての操作が自動化レベル

・レベル4は特定の場所で完全に自動化されるレベルだが緊急時も対応できるレベル

・レベル5は完全に自動化レベル

そして2020年4月になって実際にレベル3での走行が可能になり高速道路などで自動運転が行えるようになったんだよ

マサノブ:今後はどうなるのかな、楽しみだね

 ミノル:これからはレベル3の車が高速道路を走って実績を積みながらレベル4の車の開発が進み新しい車がそう遠くないうちに発売されると思うよ。レベル3の車が発売されたら、ワシも欲しいなと思っているんじゃ

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