小説 絵本・漫画 探偵 漫画 2023.06.16 【マンガ】顔をそむけて告げる「何だか許せない気がして…ごめんなさい」 フェイス④ 【第9回】 ゆきもり りょう この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ 次回の記事へ 最新 ※本記事は、ゆきもりりょう氏の書籍『フェイス④』(幻冬舎ルネッサンス新社)より、一部抜粋・編集したものです。 第9話 逆転
小説 『夢を叶えた、バツイチ香子と最強の恋男』 【第5回】 武 きき 「私、初めてです。こんなに気持ちがいいって…」――彼の顔を見るのが恥ずかしい。顔が赤くなっているのが自分でも分かった 【前回の記事を読む】「綺麗だ」バスタオルが落ち、丸裸になった私を彼は抱きしめた。「抱いていいかい?」手を引かれ、そのまま寝室へ行き…朝、いつものように、席に着いた。「どうした? 香子、妙に静かだな」顔が、赤くなっているのが、自分でも分かった。「だって、昨日、あんな事、こんな事、そんな事、したから、丈哉さんの顔を見るのが恥ずかしい! 丈哉さん変態なのかなと思ったんです」丈哉さん、コーヒーを吹き出し…
小説 『if(上)』 【新連載】 青木 建太 「しょうらい、なにになっていますか?」――20年前の自分からの手紙を読んで、26歳の沢崎は再び夢に向かって歩き出す 1996年3月15日千山市公民館。この地区では来月から小学生になる子供は、児童クラブが用意したタイムカプセルに思い出のものと、20年後の自分にメッセージを書いた手紙を埋める恒例行事がある。「大輔、何を埋めるか決めた?」母が尋ねた。「ユーノスロードスターのミニカーにする!」大輔はいつも遊んでいたロードスターのミニカーを選んだ。「いいの? 20年間カプセルに入れておかないといけないんだよ」そう言って…