小説 絵本・漫画 絵本 環境 SF 2022.07.16 【絵本】美しい自然に囲まれた星。だが欲深い生物が生まれて… ガイアの叫び 【第1回】 今更SDGs!? 現代社会を生きる、大人の絵本。 これはただの「物語」では済まされない。 自然破壊、環境汚染、兵器の開発、紛争。 地球に似た美しい星 ガイアの行く末から、 私たちは何を考えるべきだろうか――。 人間はただの傍観者か、それとも当事者か。 欲望の追求ばかりを考えるダーニマンは、ガイアの身が危険な状況にある事など、まったく気づこうともしていませんでした。 そんなダーニマンに訪れる悲しい運命とは――。 この記事の連載一覧 次回の記事へ 最新 ※本記事は、作・大槻かつみ氏、絵・ヒラムシ氏の絵本『ガイアの叫び』(幻冬舎ルネッサンス新社)より、一部抜粋・編集したものです。 ガイアの叫び 写真を拡大 写真を拡大 写真を拡大 写真を拡大
エッセイ 『遠い夢の向こうのママ[人気連載ピックアップ]』 【最終回】 かおる 身体中、痣だらけのまま着たウエディングドレス。DV夫が腕につけた痕は、結婚式の写真にもはっきり写っていた。 【前回の記事を読む】DV被害に衝動ODで入院。脳細胞の一部が死滅したらしく、言い返す気力も、考える力も、言い訳する思考力も、どこにもなかった。翌日はとても綺麗な教会で結婚式だったが、私の全身は手のひらサイズの痣だらけだった。ドレスから出ていた腕の痣だけ、結婚式の写真にも写っていた。結婚式自体はスムーズに進み、無事に終わり、その後の旅行は特にひどい喧嘩はせず満喫できた。後から聞くと、新婚旅行直前に…
小説 『29歳、右折の週』 【最終回】 言田 みさこ 彼はいつも曖昧な態度ばかりで、一度も呼び出されたことなんてなかった。なのに今さら「話がある」だなんて… 【前回の記事を読む】「静かな雰囲気の中で、二人きり…」友人との約束のことをすっかり忘れ、昔想いを寄せていた彼の事で頭がいっぱいになり…着替えを済ませ、理緒子と連れ立ってそっと下へ降りていく。パニエの荷物をじかに床に下ろし、呼んだタクシーが来るのを待った。理緒子は無人のフロント前の椅子に座り、あさみはガラス窓からはすかいに道路をうかがった。そこへ、タタタタッ、と足音高く越前がやってきた。「帰るの?…