ちきゅうを國を父母を思う心清らかで動じない或るもの
壮大な宇宙の中の地球という美しい星に生まれ、「日本人たれ」と思う熱き心にも、父母を慈しむ心にも、清らかで動じない「或るもの」の正体は、愛ある存在に違いないのです。
生きとし生けるもののすべての命に限りあるなら大切な命を何につかうのでしょう。
私は、自分の命と精一杯向き合いよりそいながら愛を育てていきたいと思います。願わくばありのまま無邪気な心で共に生きる喜びを分かち合える仲間がいっぱいできますように……。
「自然は美しく、人の世は甘美である」。お釈迦様の最期の言葉にこの世を悔いなく楽しめという念が込められているように思えるのです。