サンパギータの残り香

栗文 雄田
出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
発行年月:2021年6月30日
判型 電子書籍のみ
価格1,100円+税
"通信機器メーカーに就職した正嗣は、最初の2年間シカゴで勤務するが、その後フィリピンへのマニラへと異動になる。
独裁政権末期の中でも、逞しく生きるフィリピンの人たちに触れ、少しずつフィリピンに愛着が湧いてきた正嗣。ある日、友人である丈に紹介された女性・ローズに出会い結婚するが……。
エドゥサ革命前後の情勢をリアルな筆致で疾走する、フィリピンでの出会いと別れの物語。"

掲載記事

著者詳細

栗文 雄田
1957年、東京生まれ。早稲田大学教育学部卒業。東南アジア旅行の地上手配代行会社(ランドオペレーター)に28年間勤務。
現地駐在スタッフとしてタイ、フィリピン、シンガポール、香港などで多くの日本からの旅行客をケアーした。
特にタイでの駐在は17年に渡り、内13年間(株)アル・トラベスクのバンコク支店長を務めた。
旅行業界を離れた後、第二の人生のライフワークとして長い東南アジアでの現地体験から得た題材をテーマにした小説の執筆を始める。