【前回の記事を読む】【哲学】西洋の神と日本の神々の違いは「自然崇拝」にある春春の新緑は言うを待たない。新緑は命の蘇生と循環を思わせ、生命賛歌を叫びたくなる。十和田湖畔の林にて早春のある日、妻のつぶやきを漏れ聞いた。みちのくの春はゆたかにひろがりてキクザキイチゲひそと咲きおり薄紫の控えめな可憐さがいとおしい。甲府は韮崎付近から見える春の鳳凰三山は神様の春の縮緬(ちりめん)お召しか。頭には雪(ゆき)…
[連載]日本を哲学する
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評論『日本を哲学する』【最終回】徳永 圀典
まるで「神様の衣装函」日本各地、うるわしい春の息吹に感嘆
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評論『日本を哲学する』【第5回】徳永 圀典
【哲学】西洋の神と日本の神々の違いは「自然崇拝」にある
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評論『日本を哲学する』【第4回】徳永 圀典
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評論『日本を哲学する』【第3回】徳永 圀典
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評論『日本を哲学する』【第2回】徳永 圀典
日本民族には「大自然崇拝」が根付いている?神道と森の深いつながりとは
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評論『日本を哲学する』【新連載】徳永 圀典
二千年前から外国で高く評価されていた日本。その理由とは?