次の日から、彼ら長宗我部の人たちが噂でしか聞いたことがなかった鉄砲の撃ち方、鉄砲をどこで手に入れられるか、 また 道三様の戦い方や私が知っている兵法についての知識、近畿の状況など何でも教えました。私は嬉しかったのです。元親殿とは10歳ほど離れていましたが、このように親しくなれた男の友達は、今までいませんでした。初めて信頼できる友ができた気持ちでした。私が知っていることを全て伝えました。元親殿のお…
[連載]弑逆者からのラブレター
-
小説『弑逆者からのラブレター』【最終回】三木 幸亮
【小説】就活中の明智光秀。家族のため、安住の地を探すが…
-
小説『弑逆者からのラブレター』【第8回】三木 幸亮
【小説】阿波へと渡った明智光秀…長宗我部元親との出会い
-
小説『弑逆者からのラブレター』【第7回】三木 幸亮
【小説】働き口を探す明智光秀…細川藤孝が提示した条件に驚愕
-
小説『弑逆者からのラブレター』【第6回】三木 幸亮
【小説】敗戦濃厚な戦いで…光秀が道三から告げられた言葉とは
-
小説『弑逆者からのラブレター』【第5回】三木 幸亮
【小説】明智光秀の妻です。彦ちゃん(光秀)が隠しておきたいことなどをお話ししちゃいます
-
小説『弑逆者からのラブレター』【第4回】三木 幸亮
【小説】光秀、幼馴染にプロポーズ。急な話に義母絶句
-
小説『弑逆者からのラブレター』【第3回】三木 幸亮
【小説】斉藤道三に呼び出された光秀。「お前もそろそろ…」
-
小説『弑逆者からのラブレター』【第2回】三木 幸亮
【小説】明智光秀7歳が、「ごめんなさい!」と泣き叫んだワケ
-
小説『弑逆者からのラブレター』【新連載】三木 幸亮
【小説】なぜ、謀反を起こしたのか…明智光秀が語る衝撃の真実