12月の新連載のお知らせ

長期休暇もGLOで!
12月は22作品がスタートです!


12月10日(水)
7時~『鮎川のほとり』弥富 泰男
8時~『チャンピオンへの道』佐藤 清助
12時~『敵』田中 佐二郎
14時~『先読みする投資術』小野 雅弘
18時~『求道』井上 敬康
20時~『飾られた場面』柳原 一日
21時~『心のレシピ』月のマタタビ
22時~『風の絆』塩月 政範
 

12月11日(木)
7時~『朧月』橋川 彰人
8時~『ゲルニカの上にひまわりを描く』相原 久遠
12時~『ふたりの渚 ~誓いの先に、新しい命が宿る~』伊坂 勝幸
14時~『愛の瞑想入門』深山 れいこ
18時~『砂時計の中の唄姫』桐山 佳与
20時~『天運の流れ行くままに』大山 高志
21時~『踊る生命』大城 ナミ
22時~『女神の知的恋愛戦略』SERENA
 

12月12日(金)
7時~『今こそ、自動運転物流による列島改造!』筒井 公平
8時~『ショートショート 神様の願い事』近江 侑平
11時~『ハリウッド・サバイバル』吉沢コーダイ
12時~『働き続けるための新・10か条』小林 明子
14時~『僕が奪ったきみの時間は』小西 一誠
18時~『妻の笑顔』新保 昭

12月10日(水) 7時~

『鮎川のほとり』
弥富 泰男

仕事とは? 人生とは?
悩む大人たちに贈る、6つの物語

 
 

社会で起こる理不尽な出来事、仕事での悩みや葛藤――生きる上で湧き上がる無数の想いは、“世の中”という名の大きな流れに飲み込まれていく。
慌ただしい日常で流されがちな自分を見つめ直すひと時をくれる、珠玉の短編集。

鮎釣りに来た吉富は、川のほとりに遺棄された赤ちゃんを発見する。病気で亡くした子どもの生まれ変わりではないかと考える吉富は、妻と相談してある行動に出る。一方、居眠り運転により母親を轢殺し、赤ちゃんを遺棄した犯人は吉富もよく知る身近な人物だった――。身寄りのない赤ちゃん、子どもをあきらめきれない吉富、そして、母子の運命を大きく変えてしまった犯人。数奇な縁で交錯していく三人の人生の流れ着く先とは?
「鮎川のほとり」

本文をチラ見せ!

ガリガリー
ビッビィー
「バカヤロー」
富田はあわてて、車のハンドルを右に切った。
接触しそうになった相手の車のドライバーが、こちらを見ていた。その顔は、黒木君の顔にそっくりだった。富田は、黒木君に助けられたのかもしれなかった。
その車が速度を落として路肩に停車したので、富田もその車に従った。その運転手は下車して自分の車の右のタイヤを調べていた。富田は駆け寄り謝った。…

12月10日(水) 8時~

『チャンピオンへの道
正夫と爺ちゃんの歩んだ10年』
佐藤 清助

天性の偉人はいない。努力する人こそが“偉大な人物(チャンピオン)”になれる

 
 

勉強も運動も苦手でクラスになじめず、不登校ぎみの少年・正夫。
喘息、イジメ、父の死……逆境の中で芽生えた淡い夢。
「正夫、医者のチャンピオンになれ」
爺ちゃんの言葉で、正夫の人生が動き出す。

どん底から這い上がる勇気をくれる成長物語

〈あらすじ〉
病気がちでいじめられっ子、でも算数だけは得意な正夫。
山野草を愛する変わり者の元高校教師・清水の爺ちゃん。
空き地の雑草観察を通じて交流を深めた2人は、やがて家族同様の絆を結んでいく。
父の死をきっかけに一念発起し、国立大医学部受験という大きな目標に向けて歩み始めた正夫だが、その矢先にさらなる悲劇が襲い……。

本文をチラ見せ!

私の故郷は、秋田県「東成瀬村(ひがしなるせむら)」である。
戦後の焼け野原で喘(あえ)いでいる我が国では「生きてゆく」ことが精一杯(せいいっぱい)だった。一部の階層(かいそう)を除(のぞ)けば、「産めよ殖(ふ)やせよ」の政策(せいさく)の下で置き去りにされた子供たちに対して、勉強によっても将来の展望(てんぼう)を開くことができる、と考える指導者は、少なかったものと実感している。…

12月10日(水) 12時~

『敵』
田中 佐二郎

宿命の一太刀が今、振り下ろされる

 
 

敬愛していた叔父に父が殺された。そして母は叔父と共に失踪する。
10歳で突然両親を失った又兵衛は仇討ちを期して若者となり、叔父と対峙する日を迎える。
止まった時間は再び動き始めるのか――。

本文をチラ見せ!

白梅(しらうめ)がほころんだ。八重咲きのそれだ。春の兆しを又兵衛(またべえ)は感じた。ふうーと深呼吸した。あるかなきかの香りがあった。まだ肌寒さが残るが、この下谷車坂町御徒(したやくるまざかちょうおかち)屋敷にもまた時節が巡って来たのだと思う。が、…

12月10日(水) 14時~

『先読みする投資術
元外資系証券アナリストが明かすプロの売買パターンと投資判断』
小野 雅弘

「次の一手」が読めれば勝てる!
プロが仕掛ける株価変動のメカニズムを大公開

 
 

「なぜこのタイミングで株価が上がるの?」「なぜ買った直後に株価が下がるの?」
そこには、アナリストと機関投資家の緻密な戦略があった!

決算発表前後の株価変動の仕組み、機関投資家が売買を仕掛けるタイミング、「良い会社」を見極める決算資料の読み方——

知っているだけで投資スキルに差が付く、プロの“先読み術”を徹底解説。

こんな疑問を解決
□ なぜ期待した通りに株価が動かないの?
□ アナリストの投資判断はどう理解すべき?
□ 機関投資家はどんな時にエントリーする?
□ 決算発表前後の最適な売買タイミングは?

アナリストや機関投資家の行動パターンを知り、本質的な投資判断力を養う

本文をチラ見せ!

私は、約33年間にわたり、証券会社の調査部門に所属して、株式アナリスト業務(調査・分析)を経験してきました。33年間のなかで、28年間は外資系の証券会社に勤務していました。私が所属した外資系証券の調査部門の顧客は機関投資家で、日々の調査分析やレポート作成、プレゼンテーションといったマーケティング業務も全て機関投資家向けで、個人投資家向けではありませんでした。
この本は個人投資家の方々が株式投資で資産を…

12月10日(水) 18時~

『求道 日本的生き方の実践』
井上 敬康

「私」のための道を究める。

 
 

自らの身体で教えを実行し、最適な方法を知る。

待望の文庫化!
東洋文化に焦点を当て、人生の疑問にヒントを与える1冊。

何とか私が接した素晴らしい先生方の教えを、
今の若い人々に伝えなくてはいけないのではないのか、
そんな思いに駆られて書き上げたのがこの本です。
(本文より)

本文をチラ見せ!

私の友人で私よりも若い人がバタバタ死んでいます。60歳になる前に。これはまずいのではないのか、何とか私が接した素晴らしい先生方の教えを、今の若い人々に伝えなくてはいけないのではないのか、そんな思いに駆られて書き上げたのがこの本です。
私は、学生運動の挫折感から自己探求あるいは日本文化探求といったものを追求してきました。それは学問の道ではなく実践の道として様々な師に出会い、模索し苦悶し、また奮闘し、…

12月10日(水) 20時~

『飾られた場面』
柳原 一日

近づくほど遠ざかっていく……、この愛は蜃気楼

 
 

甘く、切なく、スタイリッシュ……。
日本版ロマンスの名匠が長き沈黙を破り、
再び奏でる渾身のラグジュアリーロマンス。 

まるでアクシデントのように始まった、美しき令嬢・薔子と、大企業の御曹司・脇坂の恋。
脇坂を諦めきれない女優・耀子。
学生時代から薔子を追い求めた須賀。
薔子に心惹かれる脇坂の弟・千春。
二人をとりまく人物たちの想いも交錯し複雑に絡んでいく――。愛と誇りの行方を描くドラマティック・ロマンス。

本文をチラ見せ!

音楽がやんだ。ヴィヴァルディーにかわって雨音が耳に入り込んでくる。薔(しょう)子は布張りのソファーから身を起こし、コーヒーのおかわりを入れに立った。気に入りのミルクカップに香りのたった液体をたっぷり注ぐ。今夜は砂糖もミルクもなし。なんとなくそういう気分でもあり、別荘に来てまでキッチンでゴソゴソするのが面倒でもありのブラック。ステレオの電源を切るとカップを手に窓際に寄った。天井から床まで張ったガラスの…

12月10日(水) 21時~

『心のレシピ
ネガティブの先に見えるもの』
月のマタタビ

生きづらさを“思考”で煮込む心の調理法

 
 

うまくいかない自分も、すれ違う相手も、
いったん鍋に入れてゆっくり煮込む。
絶え間ない思考の先に見つけた小さな気づき。
自分を癒すための革新的メッセージ。

本文をチラ見せ!

本書の特徴=心の調理本?
レシピ=材料=調理法=配合表

料理
煮込み料理(スープ)=材料が同じでも 人それぞれ調理法(使うだし=ベース)が違っていたり
作り方(かたち)は千差万別=見た目は同じでも 調理の仕方や材料の使い方でうまくもまずくもなる(味が変わる)
和食=洋食=中華とそれぞれ味の出し方はさまざま…

12月10日(水) 22時~

『風の絆 
~Bond of the wind~』
塩月 政範

最高の相棒(バイク)がくれた、最高の仲間達

 
 

平凡な毎日を送っていた会社員・金城翔太は、あるバイクとの出会いをきっかけに二輪免許を取得する。教習所で知り合った琉香達とツーリングを重ねるうちに、バイクで走る楽しさを知り、仲間との絆を深めていく。だがある日、走行中の事故により、翔太は命の危機に直面する。同じ希少な血液型を持つ琉香が、翔太を救うため急いで病院へ向かおうとするが……。

風になる疾走感、仲間と走る楽しさ、バイク乗り同士の絆――バイクで駆け抜ける青春の日々を綴った、若者達の熱い絆の物語。

本文をチラ見せ!

「先輩、この画面の設定って、これで良かったっすよね?」
「そうそう、この仕様わかりにくいよね。うん、これで合ってるけど……これをこうやった方がさらに……よしっと。この方がスムーズにデータが流れるよ。まだまだだね」
「なるほど、勉強になります。あざっす!!」
金城翔太(きんじょうしょうた)は二十六歳。社会人四年目。ワールド・ネットワーク株式会社で企業システムのプログラム開発をやっている。今回の開発では、…

12月11日(木) 7時~

『朧月』
橋川 彰人

もう恋なんてするはずはないと思っていた――あの日、出逢うまでは。

 
 

一度はすれ違い、遠ざかった二人。再会の先に待つのは、後悔か希望か。
静けさの中に胸を打つ、大人のための恋の物語。

東京から地方都市へ単身赴任した50代の会社員・斎藤拓也は、新天地での仕事と生活に適応しようとする中、同僚の西澤レイ子と出会う。知的で誠実、気品を感じさせる彼女に対し、拓也は既婚者でありながら強く惹かれていく。互いに家庭がありながらも、仕事やランチ、何気ない会話を通して距離が縮まり、やがて淡い恋心が芽生える。禁断ともいえる感情と、それを昇華させようとする姿が丁寧に描かれる中年男女の情愛の物語。

本文をチラ見せ!

三月後半にしては桁外れに蒸し暑い日であった。引っ越しの荷物が予定の時間より少し遅れ、午後三時過ぎに新居に到着した。フロア中に埋め尽くされた段ボール箱で足の踏み場がない。湿った空気に息苦しさを感じながらも、来月からの新生活に拓也の心は充実していた。とにかく早く片付けて今夜はちゃんと寝られるようにしよう。赴任前に注文していたベッドの枠の部分が届くのは五日後の水曜日である。それまでは今日届いたマットを…

12月11日(木) 8時~

『ゲルニカの上にひまわりを描く』
相原 久遠

最大の悲劇は、悪人の残酷さではなく、善人の沈黙である

 
 

国家の弾圧、メディアの大罪、ネットの狂気……。
悲劇的な運命に翻弄される男が掴んだものは、救いか、さらなる混沌か。
交錯する運命。境界が消える善悪。やがて物語はこの世界の隠された真実に辿り着く。

鼓動が続く限り運命に抗え――

国家の圧政により家族を失った男は、亡き父が残した暗号ファイルを手に、国家に無謀な闘いを挑む。次々と降りかかる理不尽に対抗するために、男が見出した最後の術は「物語の力」だった。物語で世界の有りようを書き換えようとする男が手にしたものは、祝福か呪いか……。残酷な現実に抵抗する人間の痛みと希望を描く物語のゆくえとは――

本文をチラ見せ!

大人になるにつれ、辞書をめくるのが怖くなった。
言葉は万能ではなく、この世界には、辞書にある言葉では掬いきれないものが多過ぎることに気付いたからだ。
あの事件もその一つであった。長年、検事という職に従事してきたが、これほど異様な事件に出会った…

12月11日(木) 12時~

『ふたりの渚
~誓いの先に、新しい命が宿る~』
伊坂 勝幸

渚と渚、家族になってともに母に

 
 

ブログがきっかけで知り合ったアラサー女子、白石渚と池江渚は、「灯台めぐり」の旅を重ねて姉妹同然の絆を育み、双子の兄弟と恋に落ちる。2組のカップルはそれぞれ人生のパートナーとなり、新たな親子関係が生まれ……。
友情から家族愛へ 新展開の第3章

本文をチラ見せ!

「四人の未来にカンパ~イ!」
和歌山県の串本(くしもと)駅付近にあるホテルの一室にて、アラサーの2組のカップルが結婚式の打ち上げをしている。シャンパンで乾杯をして大いに盛り上がっているが、親族も招待客もいない、新郎新婦だけの結婚式の打ち上げだった。
どうして、そのようなことになったのか……。それを明らかにするには、渚たちの出会いから今に至るまでの歴史を振り返る必要がありそうです。…

12月11日(木) 14時~

『愛の瞑想入門』
深山 れいこ

瞑想で、毎日をもっと軽やかに

 
 

「なんだか生きづらい」
瞑想は、そんなあなたの心を解放してくれる。
瞑想とは何か? 本書では、入門から奥義までを紹介。
座らなくてもOK、特別な道具も不要。今日から始められる瞑想入門書。


日常生活の不安感やストレスを手放す3つの瞑想法で、
満たされた毎日を手に入れましょう

✓「自己認識の瞑想」
“今の自分の気持ち”に気づいて、心のモヤモヤがスッキリ。

✓「無我の瞑想」
手仕事や散歩など、“今”に集中して頭の中を無に。

✓「愛の瞑想」  
家族やペットなど、他者への愛情を大切にして満たされた心に。

著者の実体験やQ&Aを交えてやさしく解説。

本文をチラ見せ!

まず、この本を出版するに当たって、その動機について少し述べさせていただこうと思います。
私が瞑想を始めるようになりましたのは24歳頃ですが、29歳には『第4変容』を経験してしまっていました。その時、私の真我(ハイヤーセルフ)から他の人々を教導するようにとのメッセージを受けましたが、私には、その時から10年以上にも及ぶ発熱やそれに伴う様々な身体的不調がありました。また、私の夫が少々肩の張る職業に就いていて…

12月11日(木) 18時~

『砂時計の中の唄姫』
桐山 佳与

あなたの本当の居場所はどこですか。

 
 

旅人が森で見つけた大きなガラスの砂時計。
その中では、魔法で時を止められたきれいな女の子が
それはそれは美しい歌声を奏でていたのでした――。

少女の失った記憶を取り戻すための物語「砂時計の中の唄姫」
やんちゃな子うさぎのちっちゃな冒険「かしこい うさぎ」
気の合う二匹のおかしな毎日「いたずラッコ と ホラ吹きかわうそ」
ばっちゃんと私の絆のストーリー「ばっちゃんの気持ち」
イレーゼ姫と不思議なねこを描いた「猫かぶり姫」

表題作ほか、4篇を収録したやさしい童話集。

本文をチラ見せ!

旅人(たびびと)は、旅(たび)をずーっと続(つづ)けていました。
あちらの町(まち)
こちらの村(むら)
あちらの山(やま)
こちらの谷(たに)
旅人はいろんな所(ところ)に行(い)き、ありとあらゆるものを見(み)てまわっていました。
ある日(ひ)のことです。
旅人は山の中(なか)で、とてもフシギなものを目(め)にしました。
それは、すごく大(おお)きな砂時計(すなどけい)でした。
家(いえ)ひとつ分(ぶん)よりももっと大きくて、まるでガラスで…

12月11日(木) 20時~

『天運の流れ行くままに』
大山 高志

太平洋戦争直後の混乱をたくましく生き抜いた女性たちの、不屈の絆と希望

 
 

昭和の戦争の嵐が吹き荒れる満州で、運命に翻弄された二人の女性。従軍看護婦の伸子と特高警察官の妻・満。それぞれが直面した過酷な現実と、家族を守り抜こうとする母としての強さを描く感動作。

本文をチラ見せ!

又二郎・由紀夫婦が仙石原村の入口、旧裏関所跡近くにこぢんまりとした旅館を開業した大正七年から時は移り、昭和という時代の幕が開けて早や五年が過ぎようとしていた。
大正四年に生まれた俊介も神奈川県立小田原中等学校四年生に進級したばかりの五月初旬の事であった。
又二郎はそれ迄、仕事に追われて教育の事は義父にまかせ切り。いわゆるじいちゃんまかせの放任主義を押し通していた。
誇れる事ではなかったが、俊介が何の不満も…

12月11日(木) 21時~

『踊る生命
宇宙に響く動きの記憶』
大城 ナミ

すべては小さなゆらぎから始まった

 
 

琉球舞踊、バレエ、ヨガ、フェス……。 なぜ私たちは踊るのか? なぜ踊りを見て共鳴するのか?
私たちの身体に刻まれた宇宙のリズム、生命の奥底に眠る原初の記憶を辿り、人間の根源的な営み「踊り」の本質を探る画期的論考。

なぜ人は踊るのか? その答えは宇宙の始まりにあった――
私たちが何気なく体を揺らしてリズムに乗るとき、その行為には宇宙誕生から続く「動き」の記憶が宿っている。
ビッグバンの原初律動から生命誕生、感情の芽生え、そして踊り文化の形成まで。
身体に刻まれた動きの連鎖をたどり、踊りの核心に迫る。

本文をチラ見せ!

この世界には、はじめから動きがあった。
震え、揺らぎ、めぐるリズム。

星々は静かに旋回し、波は岸を打ち、
私たちの体内では、いまも心臓が踊っている。

踊りとは、ただの表現ではない。…

12月11日(木) 22時~

『女神の知的恋愛戦略
~effortless but irresistible~』
SERENA

なぜ、尽くすほど愛されないの?

 
 

UCLA心理学部&言語学部卒 メンタルコーチングのプロ直伝

彼に愛を求めるほど、なぜか不安を感じてしまう――
愛されることは努力ではなく、正しい知識と戦略で叶うもの。
男性の脳と恋愛心理の仕組みを知り、
無理なく「愛される女性」になる方法を心理学に基づいて解説!

・自己理解×自己受容で「ブレない自分軸」を確立する
・男性の「困難を乗り越えたい本能」を刺激して追われる恋愛関係に
・「衝突」を愛情深化のチャンスに変える心理学テクニック
男性心理の本質を理解し、パートナーとの関係を深めたいあなたに贈る、
恋愛を賢く制するためのスキルブック

本文をチラ見せ!

世の中には、努力しなくても男性に大切にされ、長く愛され続ける女性がいます。一方で、どれだけ尽くしても報われず、心がすり減る関係を繰り返す女性もいます。この違いを生むのは、容姿や性格ではありません。自己理解と自己受容に基づく「心の成熟度」、そして男性心理の本質をどれだけ理解しているかです。しかし、多くの日本人女性は、教育や文化的価値観の影響から「若くて美しければ愛される」「我慢して尽くすことで愛される」と…

12月12日(金) 7時~

『今こそ、自動運転物流による列島改造!』
筒井 公平

物が届かなくなる日本を救え

 
 

ドライバー不足により、2030年には36%の貨物が届かなくなる。
その解決策は、自動運転による幹線輸送の抜本改革しかない。
地方と首都圏をWin-Winで結ぶ「物流新幹線」構想を、物流インフラ開発の第一人者が緊急提言!

誰もが知るべき日本再生への道筋とは

スーパーから野菜が消える、宅配便が届かない——
迫り来る「物流破綻」の危機を救うには、今、何を決断し、どう動くべきか。
高速道路を24時間走り続ける自動運転トラック、地方と都市を直結する「新たなインフラ」の創造、省庁の壁を越えた国家戦略の実行——
「不可能を可能にする」突破口を示した一冊。

本文をチラ見せ!

「物流破綻の危機」が叫ばれるなか、今ひとつ国民の意識は薄い。ドライバー不足から、国は、2030年には36%の物が届かなくなると言っている(「フィジカルインターネット・ロードマップ」フィジカルインターネット実現会議)。それが本当なら、米不足どころではなくなる。さらに、高速道路での物流の自動運転化(「自動運転物流」)に至っては、知る人もほとんどいない。
消費者目線で見てみると、スーパーの棚で欠品が相次ぎ…

12月12日(金) 8時~

『ショートショート 神様の願い事』
近江 侑平

この違和感、神様のイタズラ?

 
 

いつもと変わらぬ日常が、どこかズレてる。
人と、人ならざるものの気まぐれが紛れ込むショートショート20編。

現代人の願いに疲弊し家出をした神様、気苦労の絶えない狛犬、「ダイエット神社」の驚くべきからくり。
富津倉神社を起点に繰り広げられる、日常と非日常が溶け合う掌編フィクション。

本文をチラ見せ!

朝まだ早い富津倉(ふづくら)神社の鳥居を二人の青年がくぐっていた。長い石畳の参道の先に拝殿の屋根が見えた。
「ところで、おとといの就職説明会は行ったのか?」
「ああ、気が乗らない会社だったが、いまだに内定ゼロの身としては数を打たないとな」
「そういうおれも一社内定が取り消しになった」
「十社近く内定をもらってるお前でもショックは大きいか」
二人は場には似つかわしくないダークなスーツ姿で手と口を清めた。…

12月12日(金) 11時~

『ハリウッド・サバイバル
20年の軌跡から未来へ。特殊造形の現場最前線』
吉沢コーダイ

夢はただ追うだけじゃない、切り拓いて掴むもの

 
 

特殊メイクアップアーティスト・江川悦子氏推薦!!
「コーダイさんの海外での経験と実績が、若者たちに勇気とインスピレーションを与えることは間違いありません!」

英語もろくに話せなかった若者が単身アメリカへ。
空想を“形”に変える特殊造形で、世界の映画界を牽引するスターや名監督たちと志を重ねながら、作品に命を吹き込んできた、日本人アーティストのリアル・ハリウッド・ストーリー。

本文をチラ見せ!

テレビに映るマジックや手品を見て「あっ!」と驚いたことはありませんか? あの瞬間、観客の目が点になるような表情――私は、あの驚きを生きがいにしてハリウッドのエンターテイメントの世界で働いています。映画やドラマの映像作品の中で繰り広げられる「魔法のような手品」は「特殊効果」や「SFX(Special Effects)」と呼ばれます。現実には存在しないキャラクターやモンスターにリアルな形を与え、…

12月12日(金) 12時~

『働き続けるための新・10か条
仕事もプライベートも私らしくあるために』
小林 明子

「無理をしない、でも諦めない」
女性のための現実的働き方メソッド

 
 

子育てをしながら「変化」の時代に<働く女性>として向き合ってきた著者が、大学の恩師から受け継いだ「働き続けるための10か条」を、令和の時代にアップデート。
仕事もプライベートも自分らしくありたい女性へ贈る、等身大のサバイバル術。
ヘルニアになっても、子育てをしても、絶対辞めない充実した働き方の指南書。
女性社員をサポートしたい管理職の方にも参考になる一冊。

本文をチラ見せ!

「異動方針について、説明します」
「お客様からの頂き物のクッキーです。どれがいいですか?」
「子供のお弁当のウィンナー、明日はカニさんの形にしようかな」
これらは、2024年(令和6年)に職場で実際に耳にした会話だ。それぞれのフレーズを言ったのは、女性と男性のどちらを皆さんはイメージされるだろうか。
日本がバブルに沸いていた40年前なら、それぞれ、男性、女性、女性という回答が返ってくると思われる。しかし、2025年の今はどうだろう…

12月12日(金) 14時~

『僕が奪ったきみの時間は』
小西 一誠

幻冬舎ルネッサンス主催『第7回小説コンテスト』大賞受賞作品。

 
 

高校時代、当時交際していた緑川遥香を妊娠、中絶させてしまった野上優。
その罪から逃げ続けること三年、優は今もなお心を閉ざしたままだった。
そんな中、同じ大学のゼミに通う前園明里に誘われ、大学主催の就活セミナーに参加することになる。
就職活動の一環として、過去の自分と向き合うことを決意した優は、遥香に謝るために地元へと向かうが、遥香は会うことを頑なに拒み続ける。
はたして、遥香が優を遠ざける本当の理由とは何なのか。
そして、塞ぎ込み続けた優が最後にたどり着いた“遥香の想い”とは――?

本文をチラ見せ!

校舎内に貼り出されている就職活動のチラシを見て、はぁと自然にため息が漏れる。近年新たな人材を求めて、企業の採用活動が早まっているらしい。僕が通う東京都の私立大学、大学もその影響を受けてか、最近やたらと就職活動に関する催しが開かれている。まだ大学三年の夏だというのに、不思議なものだ。しかし悠長なことをいってはいられない。…

12月12日(金) 18時~

『妻の笑顔』
新保 昭

幻冬舎ルネッサンス主催『第6回自分史コンテスト』大賞受賞作品。

 
 

細やかな幸せを求め、慎ましく生きてきた平凡な夫婦。
そのパートナーが、ある日突然病魔に襲われた。
健康な肉体を奪われてしまった妻の苦しみを見守りながら、夫は寄り添い続ける。
避けがたい現実への憐憫、絶望と希望の狭間で揺れ動き、悲しみに暮れる夫の姿。
果たして夫はこの不条理を乗り越えることができるのか?
そこに救済はあるのか?
長年連れ添った妻の闘病生活と、夫の心境を日記をもとに克明に綴ったノンフィクション。

本文をチラ見せ!

私は毎朝、18年前に妻と4泊5日の東北旅行した時の浅虫温泉旅館で撮った、妻の笑顔の写真を眺めている。余り写真を撮られるのを好まなかった彼女だが、この笑顔が私に生きる勇気を与えてくれる。
私は今日も1人で起き、歯を磨き、朝ご飯の用意をしている。

隣の部屋には利恵子が居なくなった空のベッドがある。闘病期間、約3年弱の後半4ヶ月間は殆どこのベッドに臥せっていた。…


今月もお楽しみに!