しかし、一回、ブレットが必殺技のシャープ・シューターの体勢に入りかけたら、オーディエンスが少し沸いたが、ブレットはまだ、フィニッシュには行かない。
改めて、ブレットはシャープ・シューターの体勢に入るが、今度は急所蹴り。
そして、ハート家のセコンドからイスが投げ込まれた。
ブレットはビンスを、イスで何十発も殴り、更にイスの先を腹に突き刺していった。
そして、いよいよ最後は、ブレットがビンスに、シャープ・シューターを極めて、(ハート家側の)レフェリーが、ビンスのタップを確実に確認するとリングベルが鳴って試合終了。ようやく、この試合でオーディエンスが盛り上がった。
★感想。
試合が長くて間延びしたという感があるが、私は改めて、モントリオール事件を見た後、この試合も2度目を見たが、少し長いけど、この位のことをしたのだぞ、という清算マッチで良かったようにも思えた。ただ、これを企画したビンスにも素晴らしいと拍手をしたい。