色彩の言葉 2

1969年

眩しい光線群が

僕を眩惑した

 

僕は

黒の広場アゴラで

〈そんな名称の異相が確かに僕等の時代の暗い凹部に存在したのだ〉

弾劾されたノッペラボーどもを

目撃した

 

すると

機関銃を持った巨漢達が? 黒の広場アゴラに闖入した

機関銃を持った巨漢達が? 黒の広場アゴラを占領した

機関銃を持った巨漢達が? 黒の広場アゴラを蹂躙した

青い閃光が閃いて

星眼の若者達が連行されていった

 

1969年発の

夥しい光線群が

僕を眩惑しつづける

【第一回から読む】詩集「星間通信」より3篇