食べられなくなったら、人間、おしまいか!?
出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
発行年月:2021年3月10日
ISBN 9784344933248
判型 4-6
・
374ページ
価格1,500円+税
『スピリチュアルケアの神髄を探ることは、人間理解を成熟させることだ。
著者の臨床と研究の両面の取り組みは、凄い!』
ノンフィクション作家 柳田邦男
『臨床医ならでは語れる人生終焉の選択肢、社会的・精神的サポートまで知っておくべき示唆に富む一冊』
京都大学教授 カール・ベッカー
人生100年時代、老いて死ぬということを現場医師の目線から問う。
目次
- 第一章 老いについての考察 日本と西洋
- 第二章 「食べられなくなったら、人間、おしまい!?」は、果たして真実か?
- 第三章 食べられないことをどう捉えるか?
- 第四章 認知症と老い、病(やまい)の問題
- 第五章 高齢者の「住」の問題と、行政の取り組み
- 第六章 ホスピスの歴史
- 第七章 緩和ケアについての補足
- 第八章 グリーフケア概論
- 第九章 スピリチュアルケア
- 第一〇章 死にゆく人たちのケアにたずさわった二〇世紀の三人の女性
- 第一一章 近代・現代スピリチュアリズム(心霊主義)
- 第一二章 東日本大震災以後のスピリチュアリズム
- 第一三章 日本スピリチュアルケア学会の活動
- 第一四章 最近の現状を鑑みた著者の独白