徳間(とくま)は終戦を海軍兵学校で迎えた。一度も戦地に行くことなく、終戦後は海軍省の解体手続きにたずさわった。九月になったある日、徳間はGHQの理財係に書類を届ける「使い」を命じられた。書類が入った箱は二十箱以上あり、海軍省がある霞が関から、GHQがある丸の内まで、二人の部下と共にトラックで運んだ。このとき、徳間はまだ海軍の開襟の制服を着て、将校だとわかる肩章をしていたが、部下の二人は制服ではな…
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