【前回の記事を読む】「あの子の胸、どう?ワクワクしちゃう?」胸が膨らみ始めても、育ての父と一緒にお風呂に入るのが習慣だった。同じ頃、ある時宿題が多く、いつもより夜遅くまで起きていた。翌朝起きると天井がぐるぐる回って、起き上がってもまともに歩けなかった。階段を降りようにも手すりにしがみついて一段ずつお尻で降りる始末だった。めまいを起こしていたのだ。めまいという単語も知らない歳からめまいを起こすよう…
人気連載ピックアップの記事一覧
タグ「人気連載ピックアップ」の中で、絞り込み検索が行なえます。
探したいキーワード / 著者名 / 書籍名などを入力して検索してください。
複数キーワードで調べる場合は、単語ごとにスペースで区切って検索してください。
探したいキーワード / 著者名 / 書籍名などを入力して検索してください。
複数キーワードで調べる場合は、単語ごとにスペースで区切って検索してください。
-
エッセイ『遠い夢の向こうのママ[人気連載ピックアップ]』【第9回】かおる
私の家では顔色をうかがって話さないと、すぐ大喧嘩になるのに…友達の家に遊びに行く度、親子の会話に衝撃を受けた。
-
エッセイ『59才 失くした物と得た物[人気連載ピックアップ]』【第2回】有村 月
「今週が山です。長くても2週間―」思いもよらない余命宣告に理解できずにいた私の背中を看護師長が無言でさすってくれ…
-
エッセイ『記憶の旅に栞紐を挿み[人気連載ピックアップ]』【第9回】村瀬 俊幸
「どうしてこんな病気になってしまったんだろう…情けなくってしょうがない。生きていっていいのかしら。」妻の独り言が聞こえ…
-
小説『お嬢様の崩壊[人気連載ピックアップ]』【第13回】いけだ えいこ
家に帰ると生乾き臭。クチャクチャのままの部屋干し、湯呑みも生ごみもそのまま…。夫に文句を言いたいのを我慢して、お土産を渡す
-
エッセイ『振り子の指す方へ[人気連載ピックアップ]』【第16回】山口 ゆり子
気が付けば、妻の姉に抱き着き声をあげて泣いていた。…妻が流産し幼児退行して2年。こみあげてくるものを耐えられなかったんだ
-
小説『愛しき女性たちへ[人気連載ピックアップ]』【第13回】白金 かおる
不倫関係も長くなると新鮮味がなくなったのか会う頻度が少なくなり、そしてついに…
-
エッセイ『遠い夢の向こうのママ[人気連載ピックアップ]』【第8回】かおる
「あの子の胸、どう?ワクワクしちゃう?」胸が膨らみ始めても、育ての父と一緒にお風呂に入るのが習慣だった。
-
エッセイ『59才 失くした物と得た物[人気連載ピックアップ]』【新連載】有村 月
ダンナが死んだ―まさかの現実。「1度きりの人生、こんなんでいいの?」と熟年離婚は考えていたけれど…
-
エッセイ『記憶の旅に栞紐を挿み[人気連載ピックアップ]』【第8回】村瀬 俊幸
妻が車椅子生活になった。それでも私たちは、以前よりも多く遊びに出かけるようになり、旅行も不自由なく楽しんだ。
-
小説『お嬢様の崩壊[人気連載ピックアップ]』【第12回】いけだ えいこ
「ファンとして常識外れ」「そういうことをされると困る」―初めてのライブに感動し、衣装や演出について詳しくコメントすると…
-
エッセイ『振り子の指す方へ[人気連載ピックアップ]』【第15回】山口 ゆり子
還暦近い男が私の隣に腰を下ろし「あなたはもっと男と遊ばないと駄目だ。高級デートクラブがいいですよ。少しお小遣いでも貰えばいい」
-
小説『愛しき女性たちへ[人気連載ピックアップ]』【第12回】白金 かおる
愛は四年で終わる? 三年でドーパミン効果が薄れて恋愛感情は無くなり、そして…
-
エッセイ『遠い夢の向こうのママ[人気連載ピックアップ]』【第7回】かおる
世間話に「うそー」と返すと、「私が嘘を言うとでも思ってるの!?」と怒り出す。どうすれば母と喧嘩せずに済むか、毎晩考えていた。
-
エッセイ『記憶の旅に栞紐を挿み[人気連載ピックアップ]』【第7回】村瀬 俊幸
「クルーズ旅行を励みにリハビリを頑張っている」と囁く妻。考えすぎるのはやめて、思い切って予約を入れてみることに…
-
小説『お嬢様の崩壊[人気連載ピックアップ]』【第11回】いけだ えいこ
大音量とともにステージの上からゴンドラに乗って登場!…(本物だ)と思ったらもうなぜだか泣きそうになった。
-
エッセイ『振り子の指す方へ[人気連載ピックアップ]』【第14回】山口 ゆり子
「お父さん、お帰りなさい!」…尋常ではない様子だった。その日を境にどうやら僕は、妻にとっての父親ということになったようだ。
-
小説『愛しき女性たちへ[人気連載ピックアップ]』【第11回】白金 かおる
同じ事の繰り返しの毎日に少々の刺激やワクワク感が欲しい――中高年の男と女のそれぞれの需要と供給がマッチして…
-
エッセイ『記憶の旅に栞紐を挿み[人気連載ピックアップ]』【第6回】村瀬 俊幸
「紙やすりで撫でられたような気持ち悪さ」障害が残り、皮膚感覚が弱くなった妻。自由に動けない姿は精神的にも本当に辛そうで…
-
小説『お嬢様の崩壊[人気連載ピックアップ]』【第10回】いけだ えいこ
家族がまだ寝ているうちに、荷物を持って玄関を出た。今までにない解放感で叫び出しそうだった。何年もの間、家族にしばられて…
-
エッセイ『振り子の指す方へ[人気連載ピックアップ]』【第13回】山口 ゆり子
まだ熱のある妻にいつもどおり弁当を作らせて仕事に行く以外、僕には能がない。妻から隠れたい。早く職場に向かいたい。情けない。