安本丹

愛知県出身。母親の自殺、父親からの金銭搾取、また祖父のアルコール依存、継母の暴力など、荒んだ家庭で育ちながらも、己の境遇には決して屈しない強い精神力で少女時代を軽やかに生き抜く。
大学中退後は海外を放浪。その間の旅行記が某旅行サイトで取り上げたられたことがきっかけで、本格的な執筆を開始する。独自の感性と価値観で、ステレオタイプ化する世の中に警鐘を鳴らしたいとの想いから出版を決意。恋愛、性、そして家族という普遍的なテーマを元に、人間の本質に鋭く切り込んでいく。
現在は温かい家庭にも恵まれ穏やかに暮らす一方で、小説という媒体を使った復讐を日々画策している。

掲載記事

書籍

  • 不倫の何がいけないの?
    安本丹
    出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
    恋に落ちること、それは事故に遭うようなものだ。
    いつ、どこで、誰の身にそれは降りかかってくるか分からない。
    誰にも止めることができない。
    出会ってしまえば、それは運命である。

     

    ある人妻が切なくも激しく追い求めた、真実の愛とは――。