【前回記事を読む】(お母さん!助けて!お母さん…)―小学5年生の私と、兄妹のように仲良しだったはずの男の子。部屋で遊んでいたら突然、体を…さすがにもうごまかし切れないと私は悟り、学校へ行くようになった。ただ、毎日必ず保健室へ行くようになった。理由は、よく分からないが、たくさん人のいる教室よりは保健室の方が落ち着いたのだと思う。しかし、毎日のように保健室に行くようになった私は、突然、保健室の先生か…
[連載]あなただけが消えた世界[人気連載ピックアップ]
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エッセイ『あなただけが消えた世界[人気連載ピックアップ]』【第3回】上島 薫
あの日の出来事の意味を知った瞬間、私は凍りついた…。学校へ行けなくなった私を母は無視し、父は罵った。
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エッセイ『あなただけが消えた世界[人気連載ピックアップ]』【第2回】上島 薫
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エッセイ『あなただけが消えた世界[人気連載ピックアップ]』【新連載】上島 薫
「離れないで」と言ったはずの人はもう隣にいない…。死の宣告からお通夜、葬儀、四十九日、そして一周忌。行き着いた言葉は「ありがとう」
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