【前回の記事を読む】夫が帰ってくると化粧品の匂いがした。目を合わさないし、何か変。同窓会で何かあったんだ。「私に隠し事があるね」と言うと…「ええ、離婚したけど、素敵な人と再婚したのよ」「そうか、遅かったな。僕も、立候補したかった」「ええー、何それ」と笑った。「本気だよ。高校の時も振られ、大学の時には、彼氏と一緒の所を見て失恋し、大人になっても振られたな。三度目の正直かな」「冗談は止めて。ウフフフ…
[連載]大人の恋愛ピックアップ
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小説『大人の恋愛ピックアップ』【第122回】武 きき
「離婚したって聞いたけど、今どうしているの」——高校3年生の時に告白された人に声をかけられた。私は再婚していたが…
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小説『大人の恋愛ピックアップ』【第121回】高生 椰子
大好きな彼氏が、酔った勢いで私のアパートに同僚を連れて来て「今日は三人でシよう」と…。二人は盛り上がっていたが、私は…
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小説『大人の恋愛ピックアップ』【第120回】武 きき
元カノに触った手で触れられるのが嫌で、夫の手を振り払ってしまった。帰宅後、ドアを閉めると同時に激しくキスされ…
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小説『大人の恋愛ピックアップ』【第119回】武 きき
「会いたかった! ますます綺麗になったな」昔プロポーズされた男性と再会。夫は怖い顔をしてこちらを見ていて…
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小説『大人の恋愛ピックアップ』【第118回】武 きき
離婚して9年、別れた妻に急に呼び出され再婚を求められた。新しい妻がいることを伝えると「本当に愛してるの?私の代わり?」
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小説『大人の恋愛ピックアップ』【第117回】水木 三甫
ホテルの入口、ためらいは一瞬で、後はただ身を任せていれば良かった。夫と同じことをしているだけだ。
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小説『大人の恋愛ピックアップ』【第116回】高見 純代
「私を描いて!」——裸のまま、叫ぶように懇願した。結婚をしないと決めている彼に、私の美しさを覚えておいてほしくて…
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小説『大人の恋愛ピックアップ』【第115回】高生 椰子
「ええやん、妊娠せえへんから」…初めての経験は、生理中に終わった。――彼は茶道部室に私を連れ込み、中から鍵を閉め…
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小説『大人の恋愛ピックアップ』【第114回】白金 かおる
マッチングアプリで出会った美女から「これから二人で過ごせますか?」と言われ、初対面で…
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小説『大人の恋愛ピックアップ』【第113回】武 きき
退職理由は結婚。辞表を用意し部長に渡すと、フロアに響くぐらい大きな声で「はぁ~? 結婚!」
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小説『大人の恋愛ピックアップ』【第112回】武 きき
「母さん、よかったね。結婚出来て。」息子2人に祝福され、50代で挙げた式。その夜は「今日は初夜だね」とベッドの中で…
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エッセイ『大人の恋愛ピックアップ』【第111回】山口 ゆり子
妻の絶叫――。その時僕は、左腿に形容しがたい衝撃を感じていた。自分の口から奇妙なうめき声が漏れるのが、他人事のようだった。
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小説『大人の恋愛ピックアップ』【第110回】春乃 夜永
2回目はネカフェだった。部屋タイプを聞かれて、「漫画を読むだけ」と倒れるシートを選ぶ。店員とは目を合わせられなかった。
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小説『大人の恋愛ピックアップ』【第109回】白金 かおる
仕事関係で知り合った家庭のある女性とW不倫関係に。特にタイプというわけではなかったが、張りのある体付きが魅力的な女性で…
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小説『大人の恋愛ピックアップ』【第108回】時亘 一肇
「お袋をいじめるのはやめろ!」デイサービスへの送り迎えさえしない夫に言われた。義母の介護はすべて私がやってるのに。
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小説『大人の恋愛ピックアップ』【第107回】八十島 コト
やはり妻はシた側だった?…妻が死に際に発した言葉は素性の知れない「テンチョウ」。
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小説『大人の恋愛ピックアップ』【第106回】范 優生
初めての夜は独特だった。「男なのに、それで満足できるの?」と聞くと、彼は不思議そうに「男だけ気持ちよくなるのは違う…」
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エッセイ『大人の恋愛ピックアップ』【第105回】山口 ゆり子
気が付けば、妻の姉に抱き着き声をあげて泣いていた。…妻が流産し幼児退行して2年。こみあげてくるものを耐えられなかったんだ
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小説『大人の恋愛ピックアップ』【第104回】水木 三甫
彼女から自殺をほのめかすメールが毎日のように届いたが、ただの脅しだと思い無視し続けてしまった。その結果、大学の卒業式当日に…
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小説『大人の恋愛ピックアップ』【第103回】須賀 渚
細い肩、すらりと伸びた脚。「女」の美しさを備えた少女がこちらに……その少女は、高校生になった自分の娘だった。