【前回の記事を読む】昔は睡眠に悩むことなく働き、遊ぶことが出来た。「寝れない」兆候が出たのは岡山県に派遣保健師として赴いた時のことだ。< p >保健師として働き続けた34年間、特に最後の約10年間は、交感神経を痛め続け酷使してきたことは事実だ。私にとったら、気が休まることが公私ともに無い時代だった。「公私ともに気が休まることが無い」といえば、保健師に転職して以降はずっとそうだったように思う。看護…
[連載]保健師魂は眠らない[注目連載ピックアップ]
-
エッセイ『保健師魂は眠らない[注目連載ピックアップ]』【第6回】真秀場 弥生
分単位でスケジュールを管理する「有能な働き者」はリーダーに向かない? リーダーとしての適性が無いのに昇格し続けると......
-
エッセイ『保健師魂は眠らない[注目連載ピックアップ]』【第5回】真秀場 弥生
保健師として派遣されたあの時は「眠れない」事を軽んじていた。7日間、6時間にも満たない睡眠で終日働き続け......
-
エッセイ『保健師魂は眠らない[注目連載ピックアップ]』【第4回】真秀場 弥生
仲間を裏切るように34年間勤めた職場を退職した。「仕事で死ねるなら本望」とさえ思っていたが、体は動かなくなってしまった。
-
エッセイ『保健師魂は眠らない[注目連載ピックアップ]』【第3回】真秀場 弥生
この現実は泣こうが喚わめこうが受け入れていくしか仕方がないことだ。関大徹の言葉が眠れぬ夜を変えた。
-
エッセイ『保健師魂は眠らない[注目連載ピックアップ]』【第2回】真秀場 弥生
医師の暴言が教えてくれた私の「末路」。あれはまさに一期一会の運命的な出会いだった。
-
エッセイ『保健師魂は眠らない[注目連載ピックアップ]』【新連載】真秀場 弥生
更年期障害で来診した私は暴言を吐かれた。「寝れない」は誰にも理解されず、ひとり苦しみの中で生きて行く―。