人気記事ランキング

  1. 健康・暮らし・子育て
    『子どもがおつかいに行ける社会』
    【第8回】
    神田 厚
    1位 1

    最近はもう見かけない…子どもが「おつかい」に行くべき理由

    【前回の記事を読む】兄の友人が溺れ…訃報を伝えに「おつかい」に行った小学3年生そもそも「おつかい」とは何でしょう? 私が持っている辞書には“おつかい”という言葉は載っていません。「つかい」を引いてみ…
  2. エッセイ
    『医療者のことばの持つ力』
    【第5回】
    田中 順也
    2位 2

    何度も何度もお願いをしても首を縦に振ってくれなかった母。その理由は…

    母親は料理する手を一切止めずに、「そんなん、アカンに決まっているやろ」と僕の方を振り向きもせずに言った。「リトルリーグって野球のことやで」とリトルリーグの意味を母親が知らないんだと思い説明をした。で…
  3. 小説
    『迷いながら揺れ動く女のこころ』
    【第17回】
    松村 勝正
    3位 3

    あの日深夜に主人の部屋での出来事があってから気持ちが揺らぎ、つい聞き耳を…

    テレビドラマに見る、子供のいる家庭で、笑い声や子供たちの言い争う言葉の嵐の中での生活を望んでいたわけではないが、山形家のような大人三人だけの殺風景な生活に何か物足りなさを感じて、自分が結婚生活を描い…
  4. 小説
    『ミネルヴァの梟』
    【第7回】
    御田 観月
    4位 4

    ある日突然の呼び出し。一般社員には生涯縁のない本社人事部に足を踏み入れると…

    ある日のこと、渉太郎は、人事部から突然の電話を受けた。本社ビルにすぐ来てほしいとの内容であった。思い当たる節もないまま、首を傾げて考え込んでいるところに、めったに話す機会のない事業本部長からも内線電…
  5. 小説
    『野球の子』
    【第5回】
    大藤 崇
    5位 5

    父と僕を捨て、好きな男と出て行ってしまった母。「帰ってきてほしい」と伝えたくて…

    僕は高校に入学した。入学と同時に、野球部に入部、甲子園大会で五連覇を達成した。ついでに国体も神宮大会も優勝。その年のドラフトでビッグ・キャッツから一位指名を受けて、プロ野球選手になった。あらゆるタイ…
  6. 健康・暮らし・子育て
    『なぜあなたの痛みはがんばっても消えないのか?』
    【新連載】
    和田 由美
    6位 6

    整形外科で痛みだけ取ってもらい「様子を見てね」と言われ、放置してしまうと・・・

    はじめまして、和田由美と申します。私は短大卒業後、普通の会社員をしておりましたが、どうにもデスクワークが合わず、二十八歳で柔道整復師(じゅうどうせいふくし)の夫と結婚、ほぼ同時に一念発起して鍼灸(は…
  7. エッセイ
    『運命に寄り添う、そして生きる』
    【新連載】
    輪月 舟
    7位 7

    「子どもが苦手だった」看護学生の価値観を大きく変えたのは…

    私は助産師、歴三十五年。助産師は、戦前は「産婆」と言われていた職業だ。最近は、助産師と言った方がわかりやすく伝わるようになった。テレビドラマの影響力かもしれない。『コウノドリ』(鈴ノ木ユウの漫画、「…
  8. 評論
    『深淵なる地球創造とハイブリッドな人々』
    【最終回】
    早川 敏行
    8位 8

    宇宙で初めて生命を生み出した惑星「リラ星」とは?…地球人誕生までの驚きの歴史

    【前回の記事を読む】クロマニヨン人は二代目地球人!? 惑星繁栄の知られざる経緯こういったルマニア文明の崩壊の後、再びシリウス人、オリオン人、アルデバラン人、ケンタウルス人、プレアデス人などがやって来…
  9. 小説
    『赤い大河』
    【第4回】
    塚本 正巳
    9位 9

    妊娠を報告した後、逃げるように家を出てしまった彼。意を決して連絡してみると…

    翌日の午後になっても連絡すらなく、時が止まったような室内には寒さも空腹も存在しなかった。意を決して携帯電話を手に取ると、両手が小刻みに震え始めた。祈るような気持ちで発信ボタンを押す。電話はすぐに繋が…
  10. 小説
    『虹色の魂』
    【新連載】
    青居 蒼空
    10位 10

    「光は俺に似て二枚目だなあ」「うん、お父さんも僕に似てかっこいいよ」

    青い空を眺めていると、いつの間にか僕は、雲の上で浮いていた。見下ろすと、真っ青な海が広がっている。空も海も綺麗なのに、急に不安になった。「お母さん」僕は呟き、母を捜そうとその場を離れようとするが体が…
  11. ビジネス
    『人口減社会の資産運用』
    【第5回】
    山木戸 啓治
    11位 11

    年金以外に5千万円以上必要!?「ゆとりのある老後生活」に必要な金額を試算すると…

    図7のように、共働き世帯の年金月額は、約27.8万円と推定しました。基礎年金を含む男性の老齢厚生年金の約16.9万円と、女性の基礎年金を含む老齢厚生年金の約10.9万円の合計額です。写真を拡大片働き…
  12. エッセイ
    『ねぇねぇみかどのおばさん』
    【第9回】
    六谷 陽子
    12位 12

    いじめのあった職場が日本一の売上に?お昼休憩中に一体何が…

    お正月が過ぎ、仕事が忙しくなった私はみかどを手伝う機会がすっかり遠のいていました。桜の咲く頃だったと思います。たまたま、私が店にいると、テク坊がやってきました。相変わらず私に大声で話しかけてきました…
  13. 実用
    『GOODBYE いじめ対策』
    【新連載】
    ガンジー・平墳
    13位 13

    地域の教育相談である中学生の母親から3年以上不登校が続くいじめの相談メールが届き…

    定年退職後、私は現職のときに覚えた園芸や農業をしながら、地域で親子の田植えや稲刈り体験教室を開いたり、絵画教室や教育相談活動を行っています。ある日、中学生の母親から、「子どもが友だちからいじめを受け…
  14. 小説
    『氷上の蠟燭』
    【第8回】
    安達 信
    14位 14

    「イタ、イタタタタ……。先生、痛くて仕方ありません」と激痛をこらえながら…

    瑠璃は二人の話が聞こえない振りをして、「なんか二人で、楽しそうにどうしたの……。晩ご飯の用意できたから、食べましょう」と誘った。食卓には、かき揚げ、天麩羅に加え、かまぼこ、バイ貝の煮つけ、イカの黒作…
  15. エッセイ
    『認知症も悪くない』
    【第9回】
    西口 守
    15位 15

    ある日突然妻の母が同居宣言! 頭が「???」でいっぱいになり記憶がとんで…

    2015年9月15日。19時頃。帰宅するといい匂いと、談笑が満ちあふれていました。なんと、お母さんと妻の妹(次女)そして妻の三人の焼き鳥パーティが盛り上がっていました。女系三人、当たり前ですが、よく…
  16. 小説
    『奥会津の人魚姫』
    【第17回】
    西田 理酉
    16位 16

    小さな町で起こった死亡事故。あれは本当に不慮の事故死だったのだろうか?

    この日の長山町は、普段には珍しいくらい、蒸し暑くてとても寝苦しい夜だった。なかなか寝付けなかった鍛冶内だったが、乙音が置いていってくれたとっくりの酒を飲んで、寝床に横になってあれこれ考えているうちに…
  17. 実用
    『才能開花 ―親子の未来をひらく生年月日占い―』
    【第2回】
    上原 千佳
    17位 17

    【一覧表】生年月日で自分と子供のタイプをチェック!

    まずは、ご自身の生まれた年と月を見ます。次にあてはまる数字に生まれた日を足します。そして、一桁の数字が、あなたのタイプになります。【注目記事】JALの機内で“ありがとう”という日本人はまずいない例)…
  18. 小説
    『標本室の男』
    【第8回】
    均埜 権兵衛
    18位 18

    長身でにやけた三流役者といった風貌の三十一歳の医師は看護師の質問をはぐらかし…

    夜半の雨はいつの間にか上がり、翌日も快晴となった。朝陽を浴びて窓の曇り硝子が眩しい程に輝いていた。妻の彰子が起きがけにカーテンを引いていったらしい。居間の方で絵里子のはしゃぐ声がしていた。時々それに…
  19. 歴史・地理
    『法隆寺は燃えているか 日本書紀の完全犯罪』
    【第8回】
    中村 真弓
    19位 19

    加熱する法隆寺の再建・非再建論争。発掘調査でまさかの発覚!?

    【前回の記事を読む】公式の資料も口を閉ざす「法隆寺大火災」…その裏に一体何が? 1 再建・非再建の論争修学旅行などを通じて人々に広く知られた法隆寺は、二つの大きな建物群に分けられます。世界最古の木造…
  20. エッセイ
    『模索の扉』
    【第5回】
    ななつまこ
    20位 20

    「髪の毛が抜けるねん」小学生の娘が脱毛症になり、皮膚科に行ったが…

    三ノ二 手術とその後妹は仕事にも一生懸命で、遅く帰るとわかっている日は、私も実家へ行っていました。妹は休みの日も活動を広げていき、親子で短いマラソン大会にも参加していました。がん克服のイベントだった…